第二外国語なんて

「こりゃダメだ」

これが大学で第二外国語の授業を受ける殆どの大学生の率直な感想だろう。

 

半分自習に任せるような大学の授業。

例文ばかりで、ろくに説明になっていないテキスト。

そして、英語にはない発音・文法。

単語は何を覚えればいいのかも分からない。

極め付けはほとんど練習問題のない市販の文法書。

 

こうして、完璧に外国語をマスターした自分を想像しながらてテキストを買った大学生たちは、たった1ヶ月後には現実を見る。

 

そして、授業は単位を取るだけのものへ‥‥‥

 

大半の大学生の第二外国語はこんな道のりをたどるのではないだろうか。

 

そんな状況は、外国語の最高峰の大学の一つと言われている東京外国語大学でも同じだった。

 

このブログは、そんな外大生が第二外国語のフランス語の勉強の足跡を文句を言いつつ残していくものです。