仏検を目標に
なんと言っても人生には目標が重要だ。
これは語学学習にも当てはまるだろう。
私も大学で外国語を勉強してそれを痛感した。
とにかく、語学学習は継続が生命線。
ただ、これが本当にしんどい。
そんな時に便利なのが、検定。
塾でアルバイトをしているが、中学生も英検を目安に勉強している。
フランス語には実用フランス語技能検定試験(仏検)というものがある。
初歩レベルの5級から最高レベルは1級まで、7つのレベルが設定されており、年に2回、6月と11月のそれぞれ中旬ごろに受験できる。(1次試験)
下の級から取得すれば無理なくバランスの良い文法・語彙・読解の力がつくし、合格すると自信になる上、モチベーションのアップにも繋がる。
そして何より、明確な目標を設定することで勉強習慣が身につくので、おすすめです。
私は、昨年の秋試験で準2級を取得しました。
ちなみにレベルで言うと、フランス語を勉強している大学3年生程度とされています。
次回からは、具体的な仏検の内容の紹介と準2級取得までの勉強法のついて紹介していきたいと思います。
第二外国語なんて
「こりゃダメだ」
これが大学で第二外国語の授業を受ける殆どの大学生の率直な感想だろう。
半分自習に任せるような大学の授業。
例文ばかりで、ろくに説明になっていないテキスト。
そして、英語にはない発音・文法。
単語は何を覚えればいいのかも分からない。
極め付けはほとんど練習問題のない市販の文法書。
こうして、完璧に外国語をマスターした自分を想像しながらてテキストを買った大学生たちは、たった1ヶ月後には現実を見る。
そして、授業は単位を取るだけのものへ‥‥‥
大半の大学生の第二外国語はこんな道のりをたどるのではないだろうか。
そんな状況は、外国語の最高峰の大学の一つと言われている東京外国語大学でも同じだった。
このブログは、そんな外大生が第二外国語のフランス語の勉強の足跡を文句を言いつつ残していくものです。